現在手に入るPilotのCDを教えてください。 (03年09月 片山さん) |
いつかやろうと思いつつ後回しになっていたことです。すみません。 それがないと確かに不親切ですよね。ページを作りましたので ご覧くださいませ。きっかけを下さってありがとうございました! |
デビッドのソロアルバムについてですが、 "Music from the Mountain"というのを 見つけました。 いろいろと詳細について探しているのですが よくわかりません。こちらにも掲載されていないようなので、 最初同姓同名の別人かと思ったのですが、あるサイトを 見たところでは本人の作品である可能性があります。 これについてどう思われますか? (03年3月 石村浩司さん、ナカモチャンさん他の皆さん) |
結論から申しますと、同名の別人です。このペイトンさんはFolk Legacyというトラッド系の自前レーベルを持つナッシュビル出身の アメリカ人シンガー・ソング・ライターなんです。とても多作な人 でもあります。デビューも丁度74年前後とパイロットと混同される ことも多い人ですが、作風は全く異なります。デイヴィッド自身 にも確認しましたし、私も以前Folk Legacyに問い合わせて確認を とりました。 ところが、世の中というのは不思議なもので、「うちの(笑)」 デイヴィッドの友人にJohn Cunninghamさんという ミュージシャンがいまして、この方のご兄弟がやはり音楽家で アメリカで活動しているのですが、なんとFolk Legacyの ペイトンさんとよくお仕事をしているのだそうです。兄弟が それぞれに同姓同名の別人と仕事するなんて、偶然とはいえ 不思議なお話ですね。 |
パイロットの当時使用していた楽器等(ギターなら、アンプ・エフェクター等)詳しく知りたいのですが・・・。 出来れば、この曲は、この楽器を使用していた等、わかればお願いいたします。実は、私バンドを組んでいまして、 うちのギターが、自分の音に食傷ぎみでしてどうしても「イアン」の音を出させたくて・・・それと、私のむ〜かしの 記憶では、「ジャニュアリー」のプロモーション・ビデオでイアンは、ダブルネックを弾いていたような気がしますが・・・ (02年3月 スマイリー吉岡さん) |
パイロットの使用していた楽器、ギターとベースなら代表的なものはわかります。ここに来る人なら当然みんな知ってるとは 思いますが・・・。ベースはリッケンバッカー4001。70年代のものですね。それをピックで弾きます。弦は普通のラウンド ワウンドをはってください(「ジャニュアリー」を聞くとラウンド弦のジャリジャリしたノイズが聞こえますでしょ?)。ピックアップは MIXよりも主にフロントを使った方がそれっぽいかも。ギターはギブソン・レスポール。アンプは詳しくはわかりませんが ローランドのJCはちょっと違う、と言えば分かっていただけるでしょうか?レンタル・スタジオならマーシャルやフェンダーの アンプがあるでしょうからそれで充分です。エフェクターはオーバードライブが1つ、それとワウがあればOKです。 細かいところにこだわるとしても、コンパクトで良いので、デジタルディレイがあればいいかもしれませんし、インテリジェント・ ハーモナイザー(これもコンパクトのものがありますね)があれば、ひとりでツイン・ギター、トリプルギターが再現出来ます。 しかし、基本的にとてもナチュラルなサウンドなので楽器選びよりも、いかに演奏するかが何よりも重要です。ベースに 関してはリッケンのサウンド・キャラクター(重低音の無い、クールなサウンド)がかなりのウェイトをしめていますが、ギターは ギブソンなら言うことなしですが、別にフェンダーでも何の問題もありません、やはり「いかに弾くか」です。 (オブモンさん、ありがとう!) |
「プロフェッショナル ロック・マシーン」(昭和53年ミュージック・ライフ12月臨時増刊号)に、イアンの使用楽器として *リッケンバッカー・セミ・アコースティック・ギター#370(メイプルネック、3ピックアップ、ブラック・フィニッシュ) *ギブソン・ダブルネック・ギターEDS−1275(ホワイト・フィニッシュ) *ギブソン・レスポール・カスタム(ナチュラル・フィニッシュ70年型) の3点が挙げられてました。 この「プロフェッショナル ロック・マシーン」という本ですが、当時バンドを組んでいたり、楽器に興味のある方には 面白い本だったと思います。国内外の1001人のプロミュージシャンの主要使用楽器が簡単なプロフィールと共に 紹介されています。パイロットのメンバーでは、残念ながらイアンしか紹介されていませんでした。 ちなみに代表アルバムは「モーリン・ハイツ」となっています。イアンの場合やはりそうかな? (ケンサクさん、ありがとう!) |
75年当時、彼らが主に使っていた楽器の一部をご紹介します。 イアン Gibson Sunburst, Les Paul Cutom, Rickenbacker 12-string Stereo, two Gibson Acoustics, a recording bass guitar specially made for him etc. Marshall 50-watt lead amp, Marshall Super 100-watt lead amp, two Marshall 4×12 cabinets, Copicat tape echo machine, Binson echo unit デイヴィッド Rickenbacker Stereo Bass, Fender 12-string acoustic, Aria 6-string acoustic, three classical guitars, Marshall 100-watt bass amp, H/H 100-watt bass amp, Orange 100-watt amp, Orange 4×12 & Marshall 4×12 cabinets ビリー ARP synthesizer RMI and Wurlitzer electric pianos, Regent flute, two Orange 100-watt amps with two Orangel 4×12 cabinets ,Watkins Copicat, Schallar Rotosound スチュワート Premier drum kit specially built for him (24 inch bass drum, 6 1/2 inch orchestral snare drum, 14 ×12 inch monted tom tom and 16×16 inch and 18×16 inch floor tom toms. Avedis Zildjian 15 inch hi hats, two 18 inch medium crash ride and two 20 inch cymbals, one a medium ride and the other a crash, plus one 16 inch Paiste crash cymbal. Medium to heavy sticks with nylon tips) (戸村・管理人) |
January と Just ASmile にも再録音バージョンがありました(01年11月)。 おそらく、下の Magic と同じような状況で録音されたものと思われます。 どちらも落ち着いた大人っぽい雰囲気のパイロットが楽しめますよ。 何れも廉価盤です。荒谷さん、いつも情報ありがとう! 追記:これら3曲の再録音バージョンを含む8枚組CD The Ultimate Seventies Collection (ttvcd3221)が出ています。Sh.y さん、いつもありがとう。 |
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キーは原調と同じヘ長調(F)。 |
キーは原調のニ長調(D)より長2度 低いハ長調(C)。 |
オーストラリアのスティーヴンさんという方から寄せら れた情報によると、Remember The 70s という CDに 収録されている Magicは、明らかにアルバムともシ ングルとも異なるヴァージョンだそうです。 (00年7月) |
The 70s という3枚組CDに 入っている 「マジック」 が新 録音であるとの情報を頂きま した。なんと実物を見つけて 送って下さったので、早速 聴いてみたところ、明らかに 我々が今まで親しんできた ヴァージョンとは異なるもの でした。最大の相違点は 調が違うこと。従来のものは ト長調(G)、これはホ長調 (E)です。訊ねてみたとこ ろ、これは4〜5年前にある オランダのレコード会社の編集 用に録音されたものでした。 全てのパートをデイヴィッドが演奏 し、ドラムはプログラミングで、 実は気に入ってはいないのだそう です。 その後、スティーヴンさんもカセットでその「マジック」を 送ってくれましたが、Santyさんと全く同じものでした。ということ は、複数の編集盤に収録されているのでしょう。このE Magic、 私は結構好きです。Steven, Santyさん、ありがとう! (00年10月) |
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![]() ![]() Hits Of The 70's Vol.1 (APWCD1020) |
石村さんから、Hits Of The 70's Vol.1
(APWCD1020)という編集盤にもMagicの 別ヴァージョンが収録されているとの 情報をいただきました。おそらく上記と 同じものと思われます、とのことです。 こちらの方が今では入手しやすいかと 思います。編集盤は機を逃すと探し にくいものですので、お探しの方は この機会にどうぞ。 石村さん、どうもありがとう。 (05年3月 追記) |
I have never managed to get to know any Japanese people. Very few have come here to live and as you know I have never been to Japan ( my loss ). |
……ということでした。イギリスを中心に活躍している原田クマさんあたりとは、もしかして イアンを通じてお知り合いかも、とも思ってたんですが。そのお友達の件は、ひょっとすると BCRのレスリーの奥様(日本人)と混同されてしまったのかも、というご意見もありました。 (00年5月) |
以前から気になっていた事があります。「セカン ド・フライト」の演奏中の写真のうち、ビリーが 別人のように見えるのです。もし本人なら、彼は 美少年なのだからもっといい写真を使ってほし かったです。(00年1月 セサミさん) |
![]() 一番の問題はあのおでこです。パイロット時代の彼は 前髪を上げていなかった筈だし…でも、まさか別人で はないでしょうし…と思っていたら、ありました!切り 過ぎたという感じの短い前髪の写真。この長さだった ら、 具合によっては上げているようにも見えるかも しれません。写 りの問題で、これはやはりビリーなのでしょう。 Call Me Roundのシートミュージックの表紙です。 ついでなのでそのページも作りました。全体像はこちら。 |