現在入手可能なCD (12.03.10)
現在、PILOT関連の殆どのアルバムが入手可能です。
少し前のことを考えると夢のようですね。




FROM THE ALBUM OF THE SAME NAME
ファースト・アルバムです。輸入盤はRPMから出ています(RETRO857)。(写真は現在廃盤のC5のもの)
国内盤は輸入盤にそれぞれ解説をつけたもので、ソリッドレコード(CDSOL-7277)、ATOZ(ATOZ7)、
クリンクレコード(CRCD-3128)からそれぞれ出ていますが、どれか一枚といわれたら、
個人的にはATOZ盤の解説をお勧めします(以下、Second Flight、Morin Heightsも同様)。
SECOND FLIGHT
セカンド・アルバムです。輸入盤はRPMから出ています(RETRO858)。
国内盤は輸入盤に解説をつけたもので、ソリッドレコード(CDSOL-7278)、ATOZ(ATOZ8)、
クリンクレコード(CRCD-3128)からそれぞれ出ています。(写真は現在廃盤のC5のもの)
MORIN HEIGHTS
サード・アルバムです。輸入盤はRPMから出ています(RETRO859)。
国内盤は輸入盤に解説をつけたもので、ソリッドレコード(CDSOL-7279)、ATOZ(ATOZ7)、
クリンクレコード(CRCD-3129)からそれぞれ出ています。(写真は現在廃盤のC5のもの)
TWO'S A CROWD
4枚目のアルバム。この度ファンの悲願かなって遂に日本で世界初CD化されました。
(BMG JAPAN BVCM37614)。2005年6月22日はパイロット・ファンにとって
忘れられない日となるでしょう。紙ジャケ仕様の限定盤は完売したようですが、
通常盤として現在も入手可能です。解説はあの中田利樹さん、デイヴィッドと
イアンのインタビュー付です。長い間かけてアリスタを動かしてくれたBMGジャパンの
担当の方々、本当にありがとうございました。(写真はLP)
BLUE YONDER
再結成盤であり、5枚目のアルバム。国内盤はクールサウンドから(COAP 501)、
輸入盤はJAK RECORDSから(JAK RECORDS 2202)。1stプレスと2ndプレスがあり、
ちょっとだけディスクのデザインが違います(写真はJAK RECORDSのもの)。
どうも廃盤状態のようです。中古は出回っていますが、新品をご希望の方は管理人(扉ページ
最下部に連絡用アドレスがございます)までご連絡くだされば輸入盤のストックがあります。
THE CRAIGHALL DEMOS 71:76
デイヴィッドとビリーによる71〜76年のデモ集です。資料として貴重であることは
言うまでもありませんが、パイロットのアルバムとしても楽しめる一枚です。
日本盤(COAP 506)のみ紙ジャケ仕様、ボーナス・トラック等あり。
輸入盤(DPS 001)は曲数こそ少ないものの、ピクチャー・ディスクです(写真は輸入盤)。
国内盤はメーカー在庫切れで事実上の廃盤状態ですが、輸入盤は入手可です。
FRAGMENTS
デイヴィッドの2枚目のソロ・アルバム。国内盤はヴィヴィド・サウンドから(VSCD-2743)、
輸入盤はLOCH SHOREから(CDLDL 1257)出ていました。長らく廃盤状態でしたが、
いつの間にやらデイヴィッドの公式サイトで買えるようになっています。よかったですね!
THE SEARCH
デイヴィッドの3枚目のソロ・アルバム。国内盤はクールサウンドから(COAP 505)、
輸入盤はJAK RECORDSから(JAK RECORDS 505)。
(写真はJAK RECORDSのもの)。現在輸入盤のみデイヴィッドの公式サイトで購入できます。
ORIGINALS
David Paton & Friends名義です。
デイヴィッドの作品と、他アーティストの曲で彼が参加しものが収録されています。
国内盤はなし。デイヴィッドの公式サイトでのみ購入できます。
カタログ番号はDPS002。
FELLOW MAN
デイヴィッドのソロ、2007年発表。
国内盤はなし。デイヴィッドの公式サイトで購入できます。
CDBABYでも買えるようです。カタログ番号はDPS005。
THE STUDIO DIARY SONGS
デイヴィッドのソロ8曲と、彼が自分のスタジオでプロデュースした
他アーティストの6曲が収められています。
国内盤はなし。デイヴィッドの公式サイトでのみ購入できます。
カタログ番号はDPS008。
UNDER THE SUN
デイヴィッドのソロ。ディスクはデイヴィッドの公式サイトでのみ購入できます。
カタログ番号はDPS009。amazonでダウンロード販売もあります。
SOLO CASTING
ビリーの唯一のソロ・アルバムです。かつて国内盤はMSIから(MSIF-7466)、
輸入盤はSEE FOR MILESから(SEECD 448)出ていましたが、
SEE FOR MILESの倒産により、共に廃盤でしたが、2007年めでたくヴィヴィド・サウンド
から美しい紙ジャケで再発されました(RATCD4246)。初回限定盤につき、お早めに。
(写真はSEE FOR MILESのもの)
MAGIC
私はベスト盤と捉えていますが、ファースト・アルバムにボーナス・トラックが
ついたものと見ることも出来ますね。輸入盤のみCollectablesから出ています
(COL-5868)。ファーストにJust Let Me Be, January, Do Me Good, The Mover,
Canada 計5曲を加えたもの。特筆すべきはJust Let Me Be の初CD化です。
最近あまり見かけなくなりました。お探しの方はお早めに。
THE VERY BEST OF PILOT
ブラジルのみ発売の16曲入りベスト(EMI 5900692)。ボーナス・トラックとしてMagicの
オリジナル録音と初CD化のAre You In Love(アルバム未収録)、Just A Smileは
74年版・75年版共に収録するなど貴重な1枚と言えますが、販路が限られていて
入手が容易とはいえないこととCCCDであることが欠点です。最近あまり見かけなくなりました。
A'S, B'S & RARITIES
パイロットの全シングル両面とデイヴィッドのソロ・シングル両面に編者の好みの
アルバム・トラックを足した全22曲入り。EMI GOLDからEU盤(7243 5 60224 2 3)。
とても廉価盤とは思えない内容です。価値あるCD化は以下6曲。米 Collectablesの
ベスト盤にのみ収録のJust Let Me Be とブラジル盤ベストにのみ収録のAre
You In Love と 、これまた初CD化のシングル・ヴァージョンのDon't Speak
Loudly、本邦初公開かつ初CD化のLady Luck、このヴァージョンは初CD化の
No Ties No Strings Stop And Let Go。ライナーノーツも、BLUE YONDER
に全く言及していない点を除けば、パイロットの歴史をうまくまとめています(今までのは
ひどすぎましたよね)。欠点はデビュー盤のJust A Smile(74年盤、1stアルバムで
聴けます)が省かれていることと、CDDA以外にCCCDもあることです。
ANTHOLOGY
EMIとアリスタの両レーベルにまたがる選曲による初のベスト盤。1曲めのJust a Smileが
ビリーのアレンジによる75年ヴァージョンであることと、アルバム未収録のJust Let Me Be
収録という以外には特に見るべきものはありません。解説は書き下ろしのようですが
誤謬もあり、ジャケットもJanuary(Second Flightの米盤)と同じなので、上記2曲を持って
いればわざわざ買うまでもないかもしれません。なお、このディスクはビリーに捧げられて
いるのですが、何と命日が違っています。詰めの甘い一枚です。




以下は廃盤です。



THE BEST OF PILOT
ベスト盤です。輸入盤のみ、C5から(C5CD 563)出ていましたが、
C5の倒産により廃盤になりました。
PASSIONS CRY
デイヴィッドの最初のソロ・アルバムです(WCPCD 1003)。内容はスコティッシュ・トラッドですが、
イアンとトッシュ君も参加していてしっかりパイロット風にもなっています。
中でもSkye Boat Songはイアンのベスト・トラックではないかとまで個人的には思っています。
インディーズなので探すのは少々難しいかもしれませんが、数年に一回くらい見かけます。



片山さん、きっかけをどうもありがとう!


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