SINGLES(3)






GET UP AND GO(Paton) / BIG SCREEN KILL(Bairnson)(July 77)
UK ARISTA 111
JPN ARISTA IER-20339
GER ARISTA 1C 006-99363
US ARISTA AS 0259


CAN ARISTA AS 0259
AUS ARISTA AR-11587


ラスト・アルバムにして最高傑作の誉れも高い4枚目からのシングル。イアンとデイヴィッドの
2人になってしまいました。初心に帰って虚心に歌った"GET UP AND GO"に
心を打たれない人はいないでしょう。私がパイロットの虜になったのもこの曲でした。
真っ直ぐ空へぬけてゆく、あのイントロの3声のギター!手拍子も泣けます。
プロデューサーは再びアラン・パーソンズ、それが大正解だったのかもしれません。
日本盤はこれが最後のシングルです。
オーストラリア盤はカップリング違いで、B面が "MR.DO OR DIE"です。



MONDAY TUESDAY(Bairnson) / EVIL EYE(Paton)(September 77)



UK ARISTA 139




とても美しい曲です。セールス的には失敗だったとしても、そんな事は曲の価値には
何の影響もありません。徹底した商業主義もいいでしょうが、アリスタには
もっとパイロットのよさをきちんと理解して欲しかったと思います。




TEN FEET TALL(Paton) / ONE GOOD REASON WHY(Barinson)(November 77)



UK ARISTA 155




とうとうパイロットとしての最後のシングルです。この後、パイロットはアラン・パーソンズ・
プロジェクトに吸収されるような形で、そっと消えてゆきました。以後の彼らの
活動についてはセッションのページをご覧ください。



OTHERS

1975 UK (ACETATE)
CALL ME ROUND
1975 UK (ACETATE)
LADY LUCK
US STARDUST URC 7502
side B:MAGIC (marble vinyl)
c/w MODERN ENGLISH
UK FLEXI(RECORD MIRROR)
(1975) feat. LOVE IS
c/w O.NEWTON=JOHN
1987 UK OLDGOLD OG-9723
MAGIC/JANUARY
1975 JPN (PROMO)
JUST A SMILE
US STARLINE X-6236
JUST A SMILE/MAGIC
(dark red label)
US STARLINE X-6236
JUST A SMILE/MAGIC
(rainbow label)

1975 MEX EPEM-10777
MAGIC (4 track EP)
1989 EEC BR 45292
c/w January
1976 MEX EMI 7919
Solo Para Ti (To You Alone)
/Obra Pasional (Passion Piece)
1976 BRA EMP-6008
Canada/January/Magic/
Penny In My Pocket (4 track EP)


THA FT-284
Just A Smile (4track EP)
c/w N.Sedaka, Abba
& Jigsaw
THA ST 25
Call Me Round (4track EP)
c/w America, Teach In
& J.Lennon
THA FT-262
Just A Smile (4track EP)
c/w Wings, Jonathan King
& Bee Gees
THA ST 076
Get Up And Go (4track EP)
c/w G.Glitter, La Belle Epoque
& J.A.L.N.Band


1段左からアセテート盤が2枚。同じ人の字ですね、当時の担当者かな?
1段中右、全く別のアーティストとのカップリング。スモーク・レッドのマーブル盤です。
1段右は"RECORD MIRROR"の付録のソノシート。
アセテートをかけてしまうワタシでも、傷むのが怖くて絶対にかけられない。
2段左、OLDGOLDシリーズ。
2段中左、"JUST A SMILE" 日本盤手書きプロモ。盤はイギリス盤。
2段中右、これはよく見るアメリカ再発盤。レーベルは暗赤色。
2段右、左隣と見比べて下さい。レーベル違いです。黒字に虹色の囲み。
3段左、メキシコ盤4曲入りEP。side A : Magic/Lucky For Some, side B : Don't Speak Loudly/Antie Iris.
スペイン語表記は順にEs Magico, Algo Afortunado, No Hables Fuerte, Tia Irisです。
3段中左、EEC盤は何故か"IT'S" MAGIC。
3段中右、なんとTo You Alone と Passion Piece のカップリングのメキシコ盤、しかも76年。
こんなものがあったんですね。
3段左、ヒット4曲入りブラジル盤EP。この他にもステージ写真を使ったブラジル盤EPがある模様(未入手)。
4段左、4曲入りタイ盤EPですが、恐ろしいことにフロイドの曲は入ってません。
4段中左、同じく4曲入りタイ盤EP。但しタイトルは「金色の髪の少女」。
4段中右、同じく4曲入りタイ盤EP、1stアルバム(UK盤系)の裏ジャケを流用。
4段左、同じく4曲入りタイ盤EP、2ndアルバムの裏ジャケを流用。


SOLO

US(Lyall) / MANIAC(Lyall) by WILLIAM LYALL (September 76)


UK EMI 2515(PROMO)
JPN EMI EMR-20146



「日本盤が出てたんですかぁ?」と会う人毎に言われ続けた「幻の」ビリーのソロ。
6年間捜しました。
その昔、せめてジャケ写のコピーでもいいから手許に置きたくて、国会図書館に行きました。
ところが、写真の複写には著作権者の承諾書が必要と言われ、出直す羽目に。
でも私は負けなかった。東芝EMIに電話して法務部の許可を書面で貰い、それを手に
再び国会図書館へ。以来、「本当に出てるんですかぁ?」と半信半疑の人々や、
「見た事ないですねぇ」と一蹴するレコード屋さんたちに「これこの通り」と見せて回ること6年。
今年、とうとう我が家にやってきてくれました。




NO TIES NO STRINGS(Paton) / STOP AND LET GO(Paton) by DAVID PATON (April 80)



UK EMI 5063




これは「出てたんですか!」といわれる1枚です。80年、デイヴィッドはEMIとの契約で
ソロ・アルバムを録音しました。しかし、レコード会社の求めていたパイロット風のものを
作らなかったため、リリースには至らず、そのアルバムはEMIで今日まで眠っているそうです。
唯一日の目を見たのがこのシングルでした。



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