SINGLES(2)




CALL ME ROUND(Paton/Bairnson) / DO ME GOOD(Lyall) (4/4/75)
UK EMI 2287
JPN EMI EMR-10772
GER EMI 1C 006-05881
HOL EMI 5C 006-05881
BEL EMI 4C 006-05881
DEN EMI 2287
YUG SEMI 88849


"JANUARY"のヒットに続け、と発売されたものの、どういうわけか小ヒットしかしなかった曲。
プロモーション的には最も華やかだった時代。 ところで、日本盤の"CALL ME ROUND"には
「右向きジャケ」があるという目撃情報が寄せられています。見かけた方は是非ご一報ください。




JUST A SMILE(Paton/Lyall) / ARE YOU IN LOVE(Paton) (9/5/75)
UK EMI 2338
JPN EMI EMR-10859
GER EMI 1C 006-05950
SPA EMI 1J 006-05950
US EMI 4135
c/w DON'T SPEAK LOUDLY
HOL EMI 5C 006-05 950
HOL EMI 5C 006-05 950
PER EMI 2338



FRA EMI 2C 010-05950
DEN EMI 2338



75年ヴァージョン(デビュー盤の項参照)。スペイン盤とペルー盤はスペイン語でタイトルがついてます。
Just A Smile は Solo Una Sonrisa、Are You In Love? は Estas Enamorado?です。
特筆すべきはアメリカ盤で、A面が75年ヴァージョンでB面が"DON’T SPEAK LOUDLY"
(つまり74年ヴァージョンのB面)というややこしい組み合わせになっています。これも小ヒット。
B面はアルバム未収録。この後パイロットは"LADY LUCK"を経て路線変更を余儀なくされていきます。



LADY LUCK(Paton) / DEAR ARTIST(Lyall) (7/11/75)

UK EMI 2377
ITA EMI 3C 006-05994
BEL EMI 4C006-05994


本国でも何故か余り存在を知られていない曲です。アルバム未収録。アレンジが ピップ・ウィリアムズ
というのもこれ一枚です。日本盤は遂に出ませんでした(代わりに"JANUARY"と"MAGIC"の
カップリングが出ています)。4人揃っての最後の録音です。



RUNNING WATER(Bairnson) / FIRST AFTER ME(Paton)(May 76)

UK EMI 2457
GER EMI 1C 006-06139
BEL EMI 4C 006-06139


ビリーが脱けてしまい、3人での活動です。 「脱・アイドル路線」の狙いの下、クイーンで有名な
ロイ・トーマス・ベイカーをプロデューサーに迎えて作られたサード・アルバムからの先行シングル。
この頃はもう各種音楽誌や新聞記事さえ激減して、資料がとても少ないのです。当時の
"TOP OF THE POPS"の映像など見ると、ステージはサイド・ギタリストと
キーボード・プレイヤーを加えて5人編成になっていました。





CANADA(Paton) / THE MOVER(Bairnson)(July 76)
UK EMI 2490
JPN EMI EMR-20085
GER EMI 1C 006-06182
HOL EMI 5C 006-06182
ARG EMI 2490 (PROMO)
US EMI 4305
PER EMI 2490
CAN EMI 4305



MEX EMI 7982
BEL 4C 006-06182




ペルー盤にはスペイン語でタイトルが入っています。Canada はCanada ですが、
The Mover は Movedor というのだそうです。
この頃になると、プロモ盤に発売日が記されていません。当時の新聞記事によると
この曲は7月第1週頃には出ています。「モーリン・ハイツ」の発売は8月6日、ところが
トッシュ君は7月末から8月5日までの間にパイロットを脱退していますので、
この曲がかかっている頃、彼は既にいなかったわけです。
トッシュ君はこの後、腕と器用さと人柄を見込まれて10ccに加入し、
長く彼らの力になるのです。



PENNY IN MY POCKET(Paton) / STEPS (Bairnson)(October 76)

UK EMI 2530
JPN EMI EMR-20010
c/w RUNNING WATER
GER EMI 1C 006-06269


「モーリン・ハイツ」からのラスト・シングルです。日本だけは発売が遅れたため、カップリングが
他国とは異なるものになっています。この後、チャート的にもあまり振るわなくなっていきます。
なお、小さな事ですが、発売が遅れた日本を除く各国盤はシングル・ヴァージョンです(と言っても、
アルバム・ヴァージョンの最後のギター・ソロが途中でフェイド・アウトするだけ)。



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